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Overbite case

口元が出ている・口が閉じにくい・口ゴボが気になる

口元が出ている 口が閉じにくい 口ゴボが気になる

凸凹の量から考えると小臼歯を抜かなくても並べられますが、口元を下げるために小臼歯を4本抜歯しています。口元が下がり、きれいなEラインとなりました。正目から見ると、唇の厚みも変化しているのがわかると思います。小臼歯を4本抜歯しましたが、親知らずを並べて活かしています。アンカースクリューを使うことで、ここまで下げられるようになりました。移動量が大きかったことと親知らずまで並べたため、若干時間はかかりましたが、満足して頂けたようです。

歯科矯正用アンカースクリューによる治療前と治療後の比較
7番を抜くしかないと言われた際の治療の比較
  • 1主訴:前歯の凸凹。
  • 2症状:前歯部叢生(でこぼこ)と口元の突出感と口唇閉鎖不全、ガミースマイルを認める。
  • 3年齢:20代の女性
  • 4使用装置:表側マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー
  • 5抜歯部位:上顎左右4番、下顎左右5番
  • 6治療期間:3年2ヶ月
  • 7治療費:75万円 + アンカースクリュー2本(6万円)+ 毎回の調整料
  • 8リスク、副作用:移動量が大きいため、時間がかかる。歯根吸収の可能性がある。