横顔・Eライン・口唇閉鎖の変化がわかる症例紹介
- 「口元が出ている気がする」
- 「横顔に自信が持てない」
- 「口を閉じると顎にシワができる」
- 「口が閉じにくい、口呼吸になってしまう」
このようなお悩みは、「口ゴボ(上下顎前突)」の可能性があります。
矯正治療によって、口元の突出感や横顔のバランスを改善できるケースがあります。本ページでは、実際の症例をもとにどのように変化するのかをわかりやすくご紹介します。
口ゴボの治療は前歯を大きく後退させる必要があり、治療期間や方法は個人差があります。
症例2歯並びは悪くないのに口元が出ている方へ|口ゴボ(上下顎前突)の矯正症例
症例の概要
- 1主訴:口ゴボが気になる、口が閉じにくい
- 2症状:上下顎前突症、叢生
- 3年齢・性別:13歳、女性
- 4治療に用いた装置:マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー
- 5抜歯部位:上下左右4番
- 6動的治療期間・通院回数:約2年9ヵ月・22回
- 7治療費概算(税込):約105万円(検査・診断、矯正料金、スクリュー含む)+毎回の調整料(20回分)約11万円
- 8リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻りの可能性 などがある
治療前の状態(Before)
- 口元の突出感とオトガイの後退感を認める。
- 横顔ではEラインに対して唇が前方に位置している。
- 口が開きやすく、口呼吸がみられる。
治療後の変化(After)
- 口元の突出感とオトガイの後退感が改善。
- 横顔のバランスが整い、口元が後退した。
- 自然に口が閉じられるようになった。
- 上下唇の厚みが減少し、口元がすっきりした印象となった。
- 口唇閉鎖が容易になり、人中も短く見えるようになった。
この症例の治療ポイント
- 歯列不正(叢生)は軽度でも、口元のバランスを整えることで印象が大きく変わった症例であった。
- Beforeは一期治療後の状態であり、歯列不正(叢生)は軽度であったが、口元の突出感を改善する目的で小臼歯4本抜歯を行った。
- 前歯の後退により上下唇の位置と形態が変化し、無理なく口唇閉鎖が可能となった。
- 成長期であったため、前歯の位置をコントロールすることで下顎の前方成長が引き出され、オトガイの後退感の改善につながった。
- 歯科矯正用アンカースクリューを上顎に2本使用している。
無理に治療をすすめることはありません。
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症例3口元が出ている(口ゴボ)の矯正治療|唇の形と横顔のバランスが整い、自然な口元になった症例
歯並びの変化
症例の概要
- 1主訴:下あごが小さい、口元が出ている、下唇がめくれてしまう、常に口が開いてしまう、唇が乾燥する。
- 2症状:上下顎前突症、叢生
- 3年齢・性別:18歳、女性
- 4治療に用いた装置:マルチブラケット装置(カスタムメイド型ワイヤー矯正システム「インシグニア(Insignia)」)、歯科矯正用アンカースクリュー
- 5抜歯部位:上下左右4番
- 6動的治療期間・通院回数:約3年1ヵ月・33回
- 7治療費概算(税込):約105万円(検査・診断、矯正料金、スクリュー含む)+毎回の調整料(30回分)約16万円
- 8リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻りの可能性 などがある
治療前の状態(Before)
- 口元の突出感(上下唇)とオトガイ部の後退感を認める。
- 上下唇の厚みも目立つ。
- 歯列不正(叢生)は軽度。
治療後の変化(After)
- 口元の突出感(上下唇)とオトガイ部の後退感が改善。
- 横顔のバランスが整い、口元が後退した。
- 上下唇の厚みが減少し、口元がすっきりした印象となった。
- 口唇閉鎖が容易になった。
この症例の治療ポイント
- 歯列不正(叢生)が軽度であっても、口元の位置を整えることで印象が大きく変化した症例である。
- 前歯の後退により、上下唇の位置と形態が改善し、突出感の軽減とともに唇の翻転も改善した。
- その結果、上下唇の厚みが減少し、自然な口元となった。
- 口唇閉鎖が無理なく可能となり、口呼吸の軽減が期待される。
- 本症例では上顎に切歯管嚢胞を認めたため、矯正治療開始前に摘出手術を行い、骨の再生を待ってから前歯の移動を行った。
- 歯科矯正用アンカースクリューを上顎に2本使用している。
症例4男性の口元の厚みが気になる方へ|口ゴボを改善した矯正症例
歯並びの変化
症例の概要
- 1主訴:口元が出ている、口元を引っ込めきれいに見えるようにしたい、Eラインを形成したい。
- 2症状:上顎前突症、叢生
- 3年齢・性別:20代、男性
- 4治療に用いた装置:マルチブラケット装置(カスタムメイド型ワイヤー矯正システム「インシグニア(Insignia)」)、歯科矯正用アンカースクリュー
- 5抜歯部位:上下左右4番
- 6動的治療期間・通院回数:約2年6ヵ月・28回
- 7治療費概算(税込):約105万円(検査・診断、矯正料金、スクリュー含む)+毎回の調整料(25回分)約13万円
- 8リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻りの可能性 などがある
治療前の状態(Before)
- 口元の突出感(上下唇)を認める。
- 上下唇の厚みが目立つ。
- 歯列不正(叢生)は軽度。
治療後の変化(After)
- 口元の突出感(上下唇)が改善。
- 横顔のバランスが整い、口元が後退した。
- 上下唇の厚みが減少し、口元がすっきりした印象となった。
この症例の治療ポイント
- 前歯の後退により、上下唇の位置と形態が改善し、突出感の軽減とともに唇の翻転も改善した。
- その結果、上下唇の厚みが減少し、自然な口元となった。
- 口唇閉鎖が容易となり、口呼吸の軽減が期待される。
- 歯科矯正用アンカースクリューを上顎に2本使用している。
症例5他院での非抜歯矯正後に口元が気になった方へ|再治療で改善した口ゴボ症例
症例の概要
- 1主訴:出っ歯、ゴボ口、口元を引っ込めたい
- 2症状:上下顎前突症、下顎右方偏位、叢生
- 3年齢・性別:20代前半、女性
- 4治療に用いた装置:マルチブラケット装置(カスタムメイド型ワイヤー矯正システム「インシグニア(Insignia)」)、歯科矯正用アンカースクリュー
- 5抜歯部位:上顎左右4番、右下5番、左下4番
- 6動的治療期間・通院回数:約2年10ヵ月・28回
- 7治療費概算(税込):約120万円(検査・診断、矯正料金、スクリュー含む)+毎回の調整料(25回分)約13万円
※本症例はアンカースクリューを用いた難易度の高い治療内容を含むため、このような費用目安となります。 - 8リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻りの可能性 などがある
治療前の状態(Before)
- 口元の突出感(上下唇、特に下唇)を認める。
- 既に矯正治療歴があり、歯列の凸凹は軽度。
- 下顎の右方偏位により、下顎歯列の正中が右側へ偏位し、右下臼歯部の内側への傾斜も認める。
治療後の変化(After)
- 口元の突出感(上下唇)が改善。
- 横顔のバランスが整い、口元が後退した。
- 上下唇の厚みが減少し、口元がすっきりした印象となった。
- 上下歯列の正中が一致し、歯列の左右差も軽減した。
この症例の治療ポイント
- 再治療の場合、様々な制限があり、難しくなっている場合もあるが、歯列と口元のバランスを再評価することで改善が可能である。
- 軽度の下顎前突傾向と舌癖の影響により、治療途中で一時的に反対咬合を呈した。そのため、上顎に加えて下顎にも歯科矯正用アンカースクリューを使用し、下顎前歯の後方移動をコントロールした。
- 下顎の右方偏位と正中のズレに対しては、左右で抜歯部位を変えることで調整を行った。
- 口元の突出感が改善し、歯列および口元のバランスが整った。
口ゴボの治療方法は、抜歯の有無や骨格のバランスによって異なります。
無理に治療をすすめることはありません。
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症例6軽度の口ゴボでも印象は変わる|口元の突出感を改善した矯正症例
歯並びの変化
症例の概要
- 1主訴:口元の突出、口元を引っ込めたい。
- 2症状:上下顎前突症、叢生
- 3年齢・性別:20歳、女性
- 4治療に用いた装置:マルチブラケット装置(カスタムメイド型ワイヤー矯正システム「インシグニア(Insignia)」)、歯科矯正用アンカースクリュー
- 5抜歯部位:上下左右4番
- 6動的治療期間・通院回数:約2年2ヵ月・28回
- 7治療費概算(税込):約105万円(検査・診断、矯正料金、スクリュー含む)+毎回の調整料(25回分)約13万円
- 8リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻りの可能性 などがある
治療前の状態(Before)
- 口元の突出感は軽度。
- 歯列不正(叢生)も軽度。
治療後の変化(After)
- 口元の突出感が改善。
- 横顔のバランスが整い、自然な口元となった。
この症例の治療ポイント
- 歯列不正(叢生)が軽度であっても、口元の位置を整えることで印象が変化する症例である。
- 口元の突出感は軽度であったが、口元のバランス改善を目的として抜歯矯正を選択した。
- 前歯を過度に後退させないようにコントロールしながら、大臼歯の前方移動を併用してスペースの調整を行った。その結果、親知らずは抜歯せず歯列に組み込んで使用することができた。
- 口元の突出感を改善しつつ、自然な横顔のバランスを得ることができた。
- 歯科矯正用アンカースクリューを上顎に2本使用している。
症例7口元が出ている(口ゴボ)の矯正治療|横顔と口元のバランスが改善した症例(歯の移植を併用)
歯並びの変化
症例の概要
- 1主訴:全体の歯並びがガタガタ、口がしっかり閉じられない、口を閉じた時のあごのシワをなくしたい、左下奥歯が欠損、可能な限り自分の歯を残したい。
- 2症状:上顎前突症、叢生、左下5番先天欠如、左下6番欠損歯
- 3年齢・性別:20代後半、女性
- 4治療に用いた装置:マルチブラケット装置(カスタムメイド型ワイヤー矯正システム「インシグニア(Insignia)」)、歯科矯正用アンカースクリュー
- 5抜歯部位:上顎左右4番、左上8番を抜歯し、左下5番部に移植
- 6動的治療期間・通院回数:約4年・48回
- 7治療費概算(税込):約130万円(検査・診断、矯正料金、スクリュー含む)+毎回の調整料(45回分)約24万円、歯の移植術費用は大学病院で別途
※本症例はアンカースクリューと歯の移植を用いた難易度の高い治療内容を含むため、このような費用目安となります - 8リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻りの可能性 などがある
治療前の状態(Before)
- 口元の突出感とオトガイの後退感を認める。
- 横顔では口元が前方に位置している。
- 口が開きやすく、口呼吸がみられる。
- 上顎前突および歯列不正(叢生)を伴う。
- 左下5番の先天欠如に加え、左下6番は抜歯されており、左下臼歯部に2歯の欠損を認める。
治療後の変化(After)
- 口元の突出感とオトガイの後退感が改善。
- 横顔のバランスが整い、口元が後退した。
- 自然に口が閉じられるようになった。
- 上下唇の厚みが減少し、口元がすっきりした印象となった。
- 歯列不正および上顎前突が改善。
- 左下臼歯部の欠損に対しては、親知らずの移植を行い、インプラントを回避している。
この症例の治療ポイント
- 欠損を伴う症例であっても、咬合と口元のバランスを同時に改善できることを示す症例である。
- 左下臼歯部に2歯の欠損を認めたため、親知らずの移植を併用し、欠損部の回復を行った。これにより、インプラントを回避し咬合の再建を行った。
- 前歯の後退により上下唇の位置と形態が変化し、口元の突出感が改善した。
- 移植を併用したため治療期間は延長したが、歯列および口元のバランスを同時に改善している。
- 歯科矯正用アンカースクリューを上顎に2本使用している。
症例8外科も検討された口ゴボを矯正単独で改善した症例(※適応に限りあり)
症例の概要
- 1主訴:出っ歯、口元が出ている、笑うと歯ぐきが見える。
- 2症状:上下顎前突症、叢生
- 3年齢・性別:20代前半、女性
- 4治療に用いた装置:マルチブラケット装置(カスタムメイド型ワイヤー矯正システム「インシグニア(Insignia)」)、歯科矯正用アンカースクリュー
- 5抜歯部位:上下左右4番
- 6動的治療期間・通院回数:約4年2ヵ月・42回
- 7治療費の目安(税込)約120万円(検査・診断、矯正料金、アンカースクリュー含む)+毎回の調整料(38回分)約21万円
※本症例はアンカースクリューを用いた難易度の高い治療内容を含むため、このような費用目安となります。 - 8リスクと副作用:歯根吸収、歯肉退縮、後戻りの可能性 などがある
治療前の状態(Before)
- 口元の突出感が強く、特に下唇の前突が目立つ。
- ガミースマイルを認める。
- 口唇閉鎖が困難で、閉じようとしても前歯の露出が残る。
- 骨格性の下顎前突を伴い、外科的矯正治療も検討される状態であった。
治療後の変化(After)
- 上下前歯の後退により、口元の突出感が大きく改善。
- ガミースマイルも改善し、自然に口唇閉鎖が可能となった。
この症例の治療ポイント
- 骨格性下顎前突を伴う症例であり、外科的矯正治療も選択肢であったが、患者の希望により矯正単独での治療を行った。
- 前歯の大きな後退量を必要とする症例であり、治療期間は長期に及んだが、口元の突出感とガミースマイルの改善を得た。
- 歯槽骨の条件が良好であったため大きな歯牙移動が可能であったが、すべての症例に適応できる方法ではないと考えられる。
- 初診時には口唇閉鎖に強い緊張を伴っていたが、治療後は無理なく閉じられるようになった。
- 歯科矯正用アンカースクリューは、上顎に加えて下顎にも使用し、さらにガミースマイルの改善のため上顎前歯部に追加埋入を行った。
口ゴボの治療方法は、抜歯の有無や骨格のバランスによって異なります。
無理に治療をすすめることはありません。
初診カウンセリングはこちら
