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Principles

当院の考え

医院理念

JOY(喜び)があふれた矯正歯科にしたい!

矯正歯科治療は、「きれいになりたい」と言うとても前向きなエネルギーにあふれた治療です。多少の苦労はありますが、それを乗り越えた時に素晴らしいJOY(喜び)を得ることができ、行動や思考まで前向きになった患者様をたくさん見てきました。そのように変わっていく患者様をサポートできる我々も心からJOY(喜び)を感じることができます。そんなJOYがあふれた矯正歯科医院にしたいと思っています。

  • POINT1
    患者様のご希望を整理しながら、納得して頂ける治療方針を考えるよう努めています

    患者様のご希望は様々です。

    • 口元や歯ならびを美しくしたい。
    • できれば歯を抜きたくない。
    • 治療期間を短くしたい。
    • 装置が見えないようにしたい。
    • 取り外しができる装置を使いたい。
    • できれば手術をしたくない。

    もちろんすべてを満たす方法や治療法があれば素晴らしいのですが、現実的には不可能です。「患者様や親御様がどのようなことを希望されているか?その優先順位は?」をしっかり聞き取り、整理しながらご納得頂ける治療方針を考えるよう努めています。患者様に納得して治療を始めて頂くために、時には治療方針の決定に数回のカウンセリングを行うこともあります。

    また、以前は不可能であったことが、治療技術の革新により可能になってきたものもあります。(例えば、歯を抜かないと治らない、手術をしないと治らないなど)。必要に応じて、現時点で、「可能な治療」「不可能な治療」「難しいけれどやってみる価値はある治療」などをお伝えしていますし、数年経てば「今では不可能な治療」が「可能な治療」に変わっている場合もありますので、以前はあきらめていた方でも、ためらわず相談して頂きたいと思います。

  • POINT2
    矯正歯科の専門家として長期的なご提案をするよう努めています

    前歯だけの部分的な矯正治療をご希望になって来院される方もいらっしゃいます。

    「患者様のご要望に応える」と言うのが基本ではありますが、あえて全体的な治療をお勧めする場合もあります。問題が前歯の部分だけであれば対応可能ですが、部分的に治しても安定性が悪く、長期的に問題が生じる場合には、後々、患者様の不満が生じることもあります。そのため、長い目でみたご提案をさせて頂き、それぞれのメリット・デメリットをお伝えし、考えて頂くように努めています。

    また、お口の中の状況は、人によって様々です。
    永久歯が抜かれていたり、先天欠如していたり、虫歯や神経の処置をした歯があったり、長持ちが期待できない歯があったりします。矯正歯科治療では抜歯をして治す場合もありますが、治療のやりやすさを優先して抜歯部位を決定するのではなく、できるだけ条件の悪い歯を選択するように努めています。
    また、歯が無い部分には、できるだけブリッジやデンタルインプラントなどの補綴治療をしないですき間を閉じることはできないか考えるよう努めています。

    患者様の希望があったとしても、長い目で見た将来を考え、ご提案するようにしています。

  • POINT3
    矯正歯科治療は、「やらなければならない治療」ではなく、「やった方が良い治療」です

    こういうことを言うと矯正歯科の諸先輩方からお叱りを受けるかもしれませんが、「咬みあわせが悪くても、食べられます、生きていけます!」日常生活に支障が出るようなかみ合わせをお持ちの患者様はごく一部です。

    人間は非常に適応能力の高い生物です。多少咀嚼効率が悪くとも、大半の方はそれに慣れてしまっています。「痛い」とか「腫れている」とか生活に支障が出るような症状の疾患は「やらなければならない治療」ですので、日本では健康保険が適用されます。そのため、矯正歯科治療は保険適用外になっているとも言えます。

    機能的に考えると、歯ならびが悪くても、適応能力の高い若者ではあまり差が無いかもしれません。しかしながら、加齢にともなって、体が衰えるのと同様に口の中も衰え、適応能力や免疫力も低下しますので、かみ合わせが崩れやすくなったり、歯周病になりやすくなったりすることも考えられます。

    また、歯科治療が関係してくると歯ならびの悪さがデメリットとなります。
    歯周病や虫歯等で歯を失った後には義歯、ブリッジ、デンタルインプラントなどの補綴治療が必要となりますが、歯ならびが悪いとそれらの完成度は低いものとなり、当然長持ちしにくくなります。

    その段階になって他院より矯正歯科治療を依頼される事例も増えてきており、40代、50代の患者様も増えています。

  • POINT4
    できるだけ早く、美しくかつ機能的に治したい!

    これは単純に自分の欲求でもありますが(笑)、患者様にとってもメリットになると思います。当院は、前身の小川矯正歯科の時代から他院よりご紹介頂く患者様も多いため、同業である紹介元の歯科医師が納得して頂ける仕上がりにすることを念頭に置いて治療に臨んでいます。また、大学での教育も行っていますので、若い先生方の参考になるような治療を心がけています。そのような背景から、現状よりも常に進歩できることはないか考えながら、日々診療を行っています。(ただ、考え過ぎて患者様を少しお待たせしてしまうこともありますが・・。)

    他人から学ぶのも当然ですが、自分も常に進化し続け、治療技術革新の一端を担い、情報発信を行っていくことで、歯科医会や社会に還元したいと思っています。

  • POINT5
    噛み合わせや顎関節症にも力を入れています

    最近では、顎関節症状をお持ちの患者様も多く、矯正歯科といってもその知識や対応は必要となってきています。マウスピースによる治療、運動療法や行動療法、咬み合わせの微調整など様々な方法がありますが、治療前だけでなく治療中、治療後もそれらの対応を行っています。

    また、最近は自覚症状がなくても顎関節症状のある子供が増えています。そのことがあごの発育に影響することもありますので、考慮するようにしています。
    そのような経緯から、日本顎関節学会の専門医も取得し、日々情報を取り入れるよう努めています。

  • POINT6
    外科矯正や唇顎口蓋裂の矯正治療(保険診療)にも力を入れています

    横浜市大センター病院の矯正部門を立ち上げるために出向した際に、顎変形症や唇顎口蓋裂の患者様を多く担当させて頂きました。その経験をもとに、東京医科歯科大学に戻ってからは、これらの症例の責任者を担当していたため、後進を指導した数も含めると数百例の方に関わってきたことになると思います。

    顎変形症や唇顎口蓋裂の患者様は、ご自身のお顔つきなどに悩みを抱えている方が多く、手術に対する不安も大きいため、治療開始前にしっかりと説明し、不安ができるだけ少なくなるように心がけています。最近は、インターネットでいろいろと調べて、あまりよくない記事をたくさん読んでしまい、不安だらけで来院される方も多いように思います。

    しかしながら、医療の現場は日進月歩です。治療期間、手術術式、患者様の負担、入院期間なども10年、15年前と比べると格段に向上しています。御相談頂ければ、治療に対する不安を多少なりとも取り除くことができると思います。

なぜにJOYなのか?

「JOY」とは英語で「喜び」といった意味を持つ言葉です。
患者様やそのご家族の「JOY」は当然ですが、それに加え、私自身や前任者の小川先生、スタッフなど、当院にかかわる人達を「JOYに導きたい」という思いで名づけました。

また、「医療法人社団邦英会」という法人名は、単純ではありますが、「小川邦彦」から「福山英治」へ継承された流れと感謝の気持ちを表して名づけました。

ロゴ(JOYくん)について

ロゴ作成者:サホデザインの仲平佐保様のコメント
「たくさんのJOYが集まって生まれた新たなJOY」をイメージしています。
「J」と「Y 」を構成する複数のラインはクリニックに集まるJOYを表し、「O」はたくさんのJOYを中心でつなげている「歯」になります。ラインを細くシャープにする事でクリニックの技術の高さ、洗練された感じを表現しました。
また中央の歯はちょっとユニークな顔立ちにすることで堅すぎないようにしています。水色は、「清潔感」「やさしさ」をイメージしています。
4本のラインは院長、前任者、スタッフ、患者様&そのご家族を表しています。
受付の横にいてもほっとするひょうきんな顔「JOYくん」としてキャラクター化しても、親しみが生まれ、良いのではないかと思っています。