※この記事は少し専門的な内容を含みますが、
・7番を抜歯し、インプラントを勧められた方で、インプラントを回避したい方
・7番は神経の処置済みの歯で、親知らずが残っている方
・健康な4番抜歯に違和感があり、悪い歯を抜いて、健康な歯をできるだけ残したい方
を主な対象として書いています。
◆「インプラントは避けたい」、「健康な歯を残したい」、「親知らずを使えないかな?」と思っているあなたへ
「奥歯(7番)がダメなので、抜いてインプラントにしましょう。
親知らず(8番)も邪魔なので抜きますね」
「親知らず(8番)は横を向いているので抜きましょう(7番は根管治療歯)」
「矯正のために4番(健康な歯)を抜きます。
奥歯は神経を抜いた歯ですがそのまま使いますね」
歯科医院でこのように説明されたあなたは、心のどこかで「もっと別の、自分の歯を活かせる方法があるのではないか」と感じて、このブログに辿り着かれたのでしょう。
多くの歯科医師が提案する上のような「通法」は、間違いではありません。
むしろ、一般的であり、誰もが提案する標準的な治療法なのだと思います。
しかしながら、JOY矯正歯科クリニックでは、その一般的な通法ではない、健康な歯を残す第二の選択肢も提案しています。
目次
(各タイトルをクリックするとジャンプします。)
- 前回の復習:6番(第1大臼歯)と7番(第2大臼歯)抜歯の違い
- 【図解】7番抜歯後に8番を利用する2つのパターン
- パターン③ 7番を抜歯、親知らず(8番)を起こしながら手前に動かして利用
- インプラントの前に「矯正」というフィルターを通して見る
- 【症例7】パターン③ 状態の悪い7番(根管治療歯)を抜いて、親知らずを利用したケース
- 【症例8】パターン③ 親知らず(8番)により歯根吸収していた7番を抜いて、8番を利用したケース
- 安易な親知らず抜歯は要注意!CT診断で見える親知らずによる7番歯根吸収のリスク
- パターン④ 7番を抜歯、すでに生えている親知らず(8番)手前に動かして利用
- 【症例9】パターン④ 7番のブリッジが外れ、インプラントを勧められたが、8番を利用してインプラントを回避したケース
- 【症例10】パターン④ 上顎7番が歯根破折のため抜歯、8番を利用してインプラントを回避したケース
- 【症例11】パターン③+④ 通常は4番を抜歯する代わりに、根管治療歯の6番を抜歯、8番を利用してできるだけ健全歯を残して治療したケース
- 7番抜歯、親知らず利用の矯正治療のメリットと注意点
- よくある質問
- まとめ:7番が根管治療歯の場合、親知らずを有効活用できることも。8番を抜歯する前にCTで7番の歯根吸収が無いか要確認すべし!
- 監修歯科医師
◆ 前回の復習:6番(第1大臼歯)と7番(第2大臼歯)抜歯の違い
前回の記事では「6番を抜歯した場合」の考え方を解説しましたが、今回は抜歯部位が7番に変わることで、治療戦略がどのように変わるのかを整理します。
前回のブログ(6番を抜歯してインプラントを回避したケースを知りたい方はこちら→https://www.joy-hanarabi.com/blog/4033.html)では、最も大きな奥歯である「第1大臼歯(6番)」を抜歯し、7番・8番を手前に寄せることでインプラントを回避するパターンを解説しました。
今回のテーマは「第2大臼歯(7番)」です。ただし、決して7番を積極的に抜きたいわけではありません。
「7番は残せないので抜歯してインプラント」と言われた方
「7番は根管治療歯だけど、健康な4番を抜歯して矯正治療」と言われた方
「7番は根管治療歯だけど、横を向いている8番を抜歯しましょう」と言われた方
へのメッセージです。
今回は、「状態が悪い7番を抜歯して、8番を活かす矯正治療」についてご説明します。
◆【図解】7番抜歯後に8番を利用する2つのパターン
7番をやむなく抜歯する場合でも、親知らず(8番)の状態によってはインプラント以外の治療選択肢が考えられます。
パターン③ 7番を抜歯、親知らず(8番)を起こしながら手前に動かして利用
このパターン③は、状態の悪い7番を抜歯し、まだ正しい位置に生えていない親知らずを矯正的に起こして奥歯として利用する方法です。
- 7番があまり良い状態ではない場合に、7番を抜歯
- 埋伏している8番が自然と生えてくる
- 傾斜して生えてきた8番を手前に動かしながら並べる
という動かし方です。

治療の考え方
- 7番を抜歯、横向き・斜めに埋まっている親知らず(8番)が自然と生えるのを待つ。
- 斜めに生えてきた8番を矯正的に起こしながら、7番の位置に移動させる。
◆インプラントの前に「矯正」というフィルターを通して見る
7番の抜歯が必要と言われても、すぐにインプラントを選択する前に、歯を動かすことで解決できないかを一度立ち止まって考えることが重要です。
一般歯科では、7番が保存不可能なら「抜歯してインプラント」というのが標準的な治療です。
その際、埋まっている親知らずは「メンテナンスしにくい、インプラントの邪魔になる」という理由で、一緒に抜かれる運命にあります。
しかし、ここで「矯正治療」というフィルターを通すと、景色がガラリと変わります。
ダメになった7番を抜き、捨てられるはずだった親知らずをその位置まで動かして並べることができれば、高額なインプラント(人工物)を入れることなく、自分の歯で噛めるようになります。
では、実際の症例をご紹介していきましょう。
◆【症例7】パターン③ 状態の悪い7番(根管治療歯)を抜いて、親知らずを利用したケース
根管治療を行っていた状態の悪い7番を抜いて、親知らず(8番)を利用した症例をご紹介します。
通常であれば、8番を抜いて、普通に並べる症例だと思いますが、本人と相談の上、根管治療歯の7番を抜いて、健全な8番を利用することとしました。
25歳ですが、7番を抜くと8番が自然に生えてきます。多少傾斜して生えるため、矯正治療で起こしながら手前に動かしました。

下の6番の位置があまり変化していないことに注目。

上下4・5番の位置関係があまり変化していないことに注目。



左下7番は根管治療歯で余り状態も良くなかったため、左下7番を抜歯し、8番を利用しました。
今回は、7番を抜歯して自然と8番が生えてきたため、左下8番を移動させるのに、歯科矯正用アンカースクリューを用いるほどではありませんでした。
結果
「根管治療歯の7番を残して矯正、将来的に抜歯→インプラント」と言う流れを断ち切ることができた。
天然歯のみで奥歯の咬み合わせを再構築
治療期間は通常より延長(約3年6か月)
このように、条件がそろえば 親知らずは「抜く歯」ではなく「使える歯」 になります。
症例7
- 主訴:上の歯が出ている、一度、他院で矯正治療を行ったが、出っ歯が治らなかった。
- 診断名:上顎前突症、叢生
- 初診時年齢:25歳
- 治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー
- 抜歯部位:上顎左右8番、右下8番、左下7番
- 動的治療期間・通院回数:2年3ヵ月・約30回
- 治療費概算:約100万円(税込、検査・診断料+矯正治療費+大臼歯加算+スクリュー費)+毎回の処置料3,300~5,500円(税込)
- リスクと副作用: 歯根吸収の可能性がある。大臼歯移動のため、通常より治療期間が延長する可能性が高い。
◆【症例8】パターン③ 親知らず(8番)により歯根吸収していた7番を抜いて、8番を利用したケース
次は、親知らず(8番)により、7番の歯根が大きく吸収していたため、状態の悪い7番を抜歯して、8番を矯正的に利用した症例をご紹介します。
後述しますが、CTを用いて診断しないと7番の歯根吸収の状態に気が付かない場合もあります。

7番を抜歯すると、8番は自然と生えてくることが多いです。
ただし、多くの場合は、手前に傾斜しながら生えてきますので、やはり矯正治療で傾斜を改善しながら、手前に動かす必要があります。
ある程度生えてきてから、部分的なワイヤー矯正とアンカースクリューを用いて8番を手前に動かします。
この患者様はマウスピース型矯正装置で治療中ですが、8番を並べるのはマウスピース型矯正装置では困難ですので、部分ワイヤーを用いています。


上顎前突が改善してきている。
症例8
- 主訴:上の歯が出ている、口が閉じにくい、すき間、歯並び
- 診断名:上顎前突症、開咬、下顎前歯先天欠如
- 初診時年齢:24歳
- 治療に用いた主な装置:マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置、部分マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー
- 抜歯部位:上顎左右4番、下顎左右7番
- 動的治療期間・通院回数:10ヵ月(治療中)・約7回
- 治療費概算:約120万円(税込、検査・診断料+矯正治療費+大臼歯加算+スクリュー費)+毎回の処置料3,300~5,500円(税込)
- リスクと副作用: 歯根吸収の可能性がある。大臼歯移動のため、通常より治療期間が延長する可能性が高い。
◆安易な親知らず抜歯は要注意!〈br〉CT診断で見える親知らずによる7番歯根吸収のリスク
親知らずは必ずしも「抜くべき歯」ではなく、CT診断によって7番への影響を正確に評価することが重要になります。
まれに、横向きに埋まっている親知らずが手前の7番を押し続け、7番の根っこを溶かしてしまう「歯根吸収」という現象が起こっていることがあります。
これは、なぜか自覚症状がない場合もあるため、注意が必要です。
通常のレントゲンでは重なって見えない部分も多いため、CTによる3次元診断が不可欠です。
もし7番の根が著しく吸収されていた場合、親知らずだけを抜いても、残された7番はやがて痛み出し、抜歯を余儀なくされる可能性が高くなります。
そうなると結果的に7番・8番の2本を失うことになります。
安易に8番を抜歯しないことも重要だと思います。
JOY矯正歯科クリニックでは、ダメージのある7番を抜き、健全な親知らずをその位置へ誘導する矯正治療をご提案しています。

◆パターン④ 7番を抜歯、すでに生えている親知らず(8番)手前に動かして利用
パターン③では、7番を抜歯することで、8番が自然と生えてくるため、8番を利用する治療の中では、移動量は少なくて済みます。
それに対して、このパターン④は、すでに生えている8番を、7番抜歯後のスペースに移動させて、奥歯として利用するパターンです。パターン③よりも、8番の移動量が大きいため、難易度が高くなり、時間もかかります。

◆【症例9】パターン④ 7番のブリッジが外れ、インプラントを勧められたが、8番を利用してインプラントを回避したケース
症例の概要
数年前に右下7番を抜歯して、右下6番と8番でブリッジを入れていましたが、外れてしまい、デンタルインプラントを勧められた方です。8番を利用してインプラントを回避した症例です。
茨城県からお越しの方でしたので、できるだけ通院回数を減らす工夫をしています。
途中までリンガルアーチと部分ワイヤー矯正、アンカースクリューを用いて、右下8番を近心移動。おおむねスペースが閉じてから、マウスピース型矯正装置で、咬み合わせと歯並びを整えています。




症例9
①主訴:右下のインプラントを避けたい。4年前に右下にブリッジを入れたが、最近外れて、デンタルインプラントを勧められた。
②診断名:空隙歯列、下顎前突症、右下7番欠損
③初診時年齢:28歳、茨城県より来院
④治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置、
歯科矯正用アンカースクリュー、リンガルアーチ、
マウスピース型カスタムメイド矯正装置
⑤抜歯部位:右上8番
⑥動的治療期間・通院回数:3年6ヵ月・約30回
⑦治療費概算:約105万円(税込、検査・診断料+矯正治療費+大臼歯加算+スクリュー費)+毎回の処置料3,300~5,500円(税込)
⑧リスクと副作用: 歯根吸収の可能性がある。大臼歯移動のため、通常より治療期間が延長する可能性が高い。
◆【症例10】パターン④ 上顎7番が歯根破折のため抜歯、8番を利用してインプラントを回避したケース
症例の概要
左上7番が歯根破折しているため、抜歯が必要になりました。左上7番を抜いた場所に左上8番を動かして7番の代わりに使用した症例です。
また、著しい上顎前突だったため、通常なら4番を抜歯したい症例ですが、すでに5番が抜歯されていました。結果的に左上は2本分のスペースを閉じることになった難症例です。

すでに5番が抜歯されており、結果的に2本分のスペースを閉じることになった難症例です。



すでに5番が抜歯されており、結果的に2本分のスペースを閉じることになった難症例です。


症例10
①主訴:出っ歯、左上7番の根が折れている。左上のインプラントを避けたい。
②診断名:上顎前突症、叢生
③初診時年齢:39歳
④治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置、
歯科矯正用アンカースクリュー
⑤抜歯部位:右上4番、左上7番、右下8番、左下5番
⑥動的治療期間・通院回数:3年3ヵ月・約36回
⑦治療費概算:約105万円(税込、検査・診断料+矯正治療費+大臼歯加算+スクリュー費)+毎回の処置料3,300~5,500円(税込)
⑧リスクと副作用: 歯根吸収の可能性がある。大臼歯移動のため、通常より治療期間が延長する可能性が高い。
◆【症例11】パターン③+④ 通常は4番を抜歯する代わりに、根管治療歯の6番を抜歯、8番を利用してできるだけ健全歯を残して治療したケース
一般的には健全な小臼歯を抜歯する場面でも、問題のある歯を優先して抜歯し、親知らずを活用することで健全な歯のみで並べた症例です。大臼歯を抜歯しても口元の改善も得られています。
症例の概要
右上:4番抜歯し、8番まで利用。
左上:4番の代わりに6番(根管治療歯)を抜歯し、7・8番を利用
右下:4番を抜歯し、横を向いていた8番を起こして利用
左下:4番の代わりに7番(根管治療歯)を抜歯し、8番まで利用
結果的に、4本は抜歯していますが、8番まで利用して、健全歯のみの28本で咬み合わせを作りつつ、口元の突出感を改善した症例です。
4番4本抜歯の場合、治療後に8番も4本抜歯したということも良く聞きます。結果的に4本抜歯のみで済んだため、将来的なデンタルインプラントの可能性はかなり回避できたのではないかと思います。







右:治療後、きれいな口元になり口呼吸が改善
症例11
①主訴:前歯で咬めない。口が閉じにくい。
②診断名:開咬、上顎前突症、叢生
③初診時年齢:19歳
④治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置、歯科矯正用アンカースクリュー
⑤抜歯部位:右上4番、左上6番、右下4番、左下7番
⑥動的治療期間・通院回数:3年5ヵ月・約36回
⑦治療費概算:約105万円(税込、検査・診断料+矯正治療費+大臼歯加算+スクリュー費)+毎回の処置料3,300~5,500円(税込)
⑧リスクと副作用: 歯根吸収の可能性がある。大臼歯移動のため、通常より治療期間が延長する可能性が高い。
◆7番抜歯、親知らず利用の矯正治療のメリットと注意点
7番抜歯と親知らず利用には明確なメリットがある一方で、適応やリスクを正しく理解することが不可欠です。
前回のブログ(6番を抜歯してインプラントを回避したケースを知りたい方はこちら→https://www.joy-hanarabi.com/blog/4033.html)でも載せていますが、一応、復習のためにかいておきます。
メリット
・自分の歯で噛める
人工物であるインプラントには寿命やインプラント周囲炎などのリスクがありますが、自分の歯であれば、適切なケアを行えば、一生使い続けることが期待できます。また、ブリッジの場合は、本来3本で支えるべき咬む力を2本で支えることになるため、負担過多になりやすいこと、作製する際の歯の削除量が大きいですが、作り直すたびにさらに削りなおすことになることなどから、歯への負担は大きくなります。
・費用を抑えられる可能性
インプラントの上部構造は、何度か作り直す可能性もありますし、ブリッジも何十年もそのまま使えるとは限りません。その度に費用が発生しますし、インプラントを2本、3本と入れることになれば、結果的に矯正治療の方が安く済む場合が多いと思います。
・人工物を体の中に入れなくても済む
デンタルインプラントは人工物を体の中に埋め込む手術です。歯ぐきの粘膜を金属が貫通しているため、その部分で感染するリスクはあります。そのため、メンテナンスが必須となっています。患者さんの中には人工物を体の中に入れることに抵抗がある方もいらっしゃいます。最近では、介護状態になった高齢の方では、十分なメンテナンスができないため、問題が生じ始めているようです。
・外科処置をしなくて済む
デンタルインプラントを埋入する手術は外科処置となります。また、親知らずの抜歯も外科処置です。これらの処置が必要なくなります。
注意点
・この移動様式は非常に難易度が高くなります。行っている矯正歯科はそれほど多くないかもしれません。
・大臼歯は大きいため、動きにくいことに加え、移動量が大きくなるため、治療期間が長引く可能性が高くなります。
・抜歯部位の骨が痩せていたり、下がっていると、動かすのが困難になります。また、仮に動かせたとしても、動かした歯の周りの骨が下がってしまい、安定しないことがあります。
・残っている歯の状態が悪い場合は、適応でない場合もあります。
・長年埋まっている親知らずは、骨性癒着して動かせないことがあります。
重要なのは、精密検査と適応があるかどうかという診断です。
ただし、難しい処置のため、あまり積極的に行っている矯正歯科は多くないかもしれません。
◆よくある質問
Q:親知らずは誰でもふつうに使えますか?
A:親知らず(8番)の位置・向き・歯の状態によって異なり、CT検査での評価が必要ですが、十分に使える場合も多いと思います。デンタルインプラントを入れたくない方にはおススメだと思います。
Q:このような治療は、どの歯医者でもやってくれますか?
A:矯正歯科を専門にしている歯科医師でも難しい部類の動かし方ですので、一般歯科では難しいかもしれません。また、大学病院で断られたと言って当院にお越しになる患者様もいますので、矯正歯科専門医院でも実践している医院は少ないのかもしれません。一度、近隣の矯正歯科で相談されると良いと思います。
◆まとめ
7番が根管治療歯の場合、親知らずを有効活用できることも
8番を抜歯する前にCTで7番の歯根吸収が無いか要確認すべし!
7番が保存困難な場合でも、親知らずの状態次第ではインプラント以外の選択肢があり、抜歯前のCT診断が重要な判断材料となります。
一般歯科で、
「7番を抜歯しましょう」
「7番の神経を取りましょう」
「7番にインプラントを入れましょう」
と言われても、8番がある場合は、まだ希望があります。
また、
8番は安易に抜歯しないで、7番の歯根吸収が疑われる場合は、CTでしっかり確認してもらった方が良いと思います。
7番や親知らずの扱いで迷っている方は、安易にインプラントや親知らずの抜歯を決める前に、一度、矯正的な選択肢があるかを確認することをおすすめします。
監修歯科医師

福山 英治(ふくやま えいじ)
JOY矯正歯科クリニック 院長
東京科学大学(旧 東京医科歯科大学)歯学部附属病院 矯正歯科外来に16年間在籍。
副診療科長・外来医長として、大学病院における矯正歯科診療の責任者を務めるとともに、多数の後進の指導と外来の運営統括に携わる。
現在はJOY矯正歯科クリニック院長として、大学病院水準の矯正治療を地域医療の現場で実践している。
東京医科歯科大学歯学部 臨床教授(2011~2015)
東京医科歯科大学歯学部 非常勤講師(2011~2017)
日本矯正歯科学会 指導医・認定医
日本顎関節学会 専門医
歯学博士
教育・大学での勤務歴
東京医科歯科大学歯学部附属病院
矯正歯科外来医員(1999)
横浜市立大学附属市民総合医療センター
歯科・口腔外科・矯正歯科 助手(2000)
単身にて矯正歯科部門新規設立
東京医科歯科大学咬合機能矯正学分野
助手(2004)同講師(2006)
東京医科歯科大学歯学部附属病院矯正歯科外来
副診療科長・外来医長(2006~2010)
医局員70数名を指導・後進育成および外来運営を統括
臨床歴
東京医科歯科大学歯学部卒業(1995)
医療法人小川矯正歯科を承継、理事長就任(2011)
医療法人社団邦英会JOY矯正クリニックに医院名改称
院長・理事長(2012)

